
■神奈川県にお住まいの49歳、男性、Takaさんのモニター隊員レポートです。
■ 使用目的:主に往復32kmの通勤で使います
■ 使用頻度:平日は毎日…と書きたい所ですが、雨の日は電車通勤です。
■ 自転車歴:7年前にMTBルック車を購入。今年6月からフラットバーロード。
■ 使用する自転車:Bianchi Camaleonte 5 (2010)
■ 自転車に対する熱い思い:中学生以来、自転車には無縁の生活をしていましたが、運動不足解消のためにと7年前から往復32kmの自転車通勤を始めました。
毎年、血液検査ではいくつかの項目が正常値を超えている状態でしたが、今では全て正常範囲。体重・ウェストも減りメタボから無事に脱却できそうです。また、適度な疲れのおかげで、毎夜ぐっすり眠れるなど効果は抜群でした。
雨が降らない平日は、ほぼ毎日乗っていますが、日々変わる風で季節を感じられる事や、自分の足だけで色々な所に行ける事(単なる寄り道?)を楽しんでいます。
しかし、メンテナンスを自分で始めてからは、凝り性な性格が顔を出してしまい、ちょっと気に入らない所が出てくると、改善と称してパーツ交換してしまう悪い癖が出てしまいました。体は健康的になりましたが、お財布はガリガリに痩せ、栄養失調状態です
■ モニターレポート本文
今までビンディングペダルを使った事が無く、他製品と比較できない事や、通勤中心なので泥に強いって事がレポートできません。と、書いて応募したのでまさか当選するとは思っていませんでした。
なので連絡を頂いたときはうれしさ以上に驚きました。が、1つ困った事も発生しました。
そう、シューズを持っていないんです。最初のレポートまで2週間しかありません。それまでにシューズを買い、脱着の練習、そして走行しないとレポートが書けません。
本来はあさひさんで購入したい所ですが、何せ初めてのシューズ購入。サイズが合わないために交換…なんて事をしていたら、とても最初のレポートに間に合いません。慌てて近所のショップに買いに行きました。
しかし、丁度好みのモデルのサイズの在庫が切れており、取り寄せになってしまいました。
取り寄せをお願いして帰宅すると、もう宅急便が届いているではありませんか…。さすがあさひさん、仕事が早い。
まだシューズがないのにもかかわらず、早速パッケージを開けて中身の確認から始めました。
スライド式の箱を開けると、中から薄茶色のクッション材(再生紙で出来ているようです)の中に、ペダルが鎮座しています。クッション材を持ち上げると、中から取説(2つ)、クリート・ネジ(9.5mmと12mmが4本づつ)などが入った袋と、ステッカー(7cm×10cm)が入ってました。
次に取説を見てみます。
英日など6言語で書かれている大判な物と、日本語だけのA4サイズの2つ入ってましたが、読み比べると日本語はどちらも全く同じ内容でした。
海外製品には、どれの共通だと思いますが、カタカナでよい所を無理に日本語にしたり、逆にカタカナにしてしまって分かりにくい所がありますが、ほぼ理解できました。しかし、記述が不十分だな?と思った点等を列記します。
・なんて名称の部品か判らない。クリートの組み付け順序が書いていない。…あさひさんのホームページにあったクリートの写真や動画がとても役に立ちました。
・パッケージの中に、何がいくつ入っているってどこにも書いてない。…あさひさんなら出荷時にチェックしているとは思いますが、わずかな不安が残ります。
・潤滑油…英語では、「grease」「lubricant」と使い分けられているのに、日本語では『潤滑油』と同じ訳でした。
日本語マニュアルの中で、一番悩んだのは、何度も出てくる『スレッド』というカタカナです。
・シムまたはシューシールドを使用する場合は、長いねじで装着します。少なくとも3つのスレッドを使用するように・・・
と書かれていても何のことか判りませんでした。
英文で該当箇所を見ると「thread」となってましたので、辞書を引くと『ネジ山』だと分かりました。
だけど、カタカナで『スレッド』と書かれて『ねじ山』だって解らなかったのは、私の語学力不足(?)・・・。
さて、次はペダルを取り出します。
触った最初の感想ですが、軽いが華奢かな?と感じます。
プラットフォーム部が黒いポリカーボネートというのが、華奢に感じる原因でしょう。私のようにオンロードしか走らない人間にとっては華奢でも軽い方がよいと思いますが、岩にヒットする可能性がある使い方をする方は、上位のモデル(アルミのようです)の方が良いかもしれません。
実際の重さですが、左右合わせて269gでした。ホームページやパッケージ上は262gとなってましたので、2.7%の誤差です。日本製でしたら大きな誤差だ、と書く所ですが米国製だったらこんなもんでしょうか…。
さて、シューズが手元に届きましたので、クリートの取り付けを行いました。
○印の付いたクリートを右足につけると、リリースの角度を15°。逆に左足につけると20°になるとのこと。取説にも『初心者には15°が推奨』とありますので、○印のついたクリートを右足に付ける事にしました。
とクリートの脱着になれていない初心者は、外しやすい方が安全って事でしょうね。
さて、クリートの取り付け位置を自分なりに決めてみました。
・最初に軸の丸いペンを用意し、仮想ペダルとします。
・靴を履いてペンを踏み、自分がペダリングしたい位置に動かします。
・理想的な位置にペンが置けたと思ったら、マジックで印を付けるとやってみました。
これで、拇指球のちょっと下にクリートが付けられたと思いますが、あとは実際に走って微調整をしたいと思います。
次は、ペダルをクランクに取り付けます。もちろんペダルのねじ山(スレッド)にグリスをつけます。
ペダルレンチは使えません。8mmのヘックスレンチで行います。携帯工具では8mmのヘックスが無い物もありますので、要注意ですね。軸に左右(LR)の表示もありませんが、クランク側の根本に線が入っているのが左側のようです。
取り付けた際、今まで使っていたTIOGAのペダルとの大きさを比較してみました。
このキャンディ1はショートスピンドルが標準とのことで、今まで使ってた物とクランクからの距離やペダルの大きさは、ほぼ同じでした。これなら違和感なくペダリングできそうです。
さて、次はクリートの着脱(キャッチ/リリース)の練習です。
以前のクランクブラザーズのレポートによると、三種類のはめ方が書いてあったそうですが、このペダルの取説には
・ペダルにある2つのバーの間にクリートが来るようにし、圧力を加えてクリップ音がしたらクリートが装着されたことを示します。
の一種類だけです。
以前のモデルとウィングやクリートの形状は同じ様ですので、これが一番簡単って事でしょうか?
まずは停止した状態で片足ずつ練習をしてみました。
クリップ音がするとの事ですが、音はほとんどしません。何度かやっているうちに『あれ?はまっている…』という感じです。
クリップ音を感じなかったので、試しにクリートシムをつけてみました。
パチンと音はするようになりましたが、ペダルと靴底とペダルとの間に、すき間が出来る状態でしたので、これではダメだと思い、すぐに外しました。
私が購入したのは、シマノ製のシューズですが、各ペダルメーカはシマノを業界標準として作り込んでいるため、下手な調整は不要と言うことですね。
クリートを嵌めた状態を横から見ると、スピンドル付近だけが靴底に接している状態です。
たったこれだけでペダリングをするわけですから、シューズに剛性が必要と言うことを改めて感じます。
リリースは、足首を外にひねるだけなので特に困りませんでしたが、私が想像していたのよりは外側に捻る必要がありました。
停止した状態での練習は4-5分で終わらせ、今度はゆっくり走りながら脱着を繰り返してみました。
その時に、クリートを「前、そして後ろの順番でクリートをキャッチさせる」イメージで、漕ぐときにぐっと前に押し込むのが、一番スムーズにはめられました。ペダルを踏む時にちょっと前にも踏み込む感じですので、ペダリングを止める事無くキャッチできるので。
古いマニュアルに書かれていた1番の方法に近いですかね?
その後、慣らし運転(?)として着脱を繰り返しながら30kmほど走ってみました。その感想は
・ペダルは『踏む』から『回す』へ
ペダルから足が離れないので、ペダリングに専念できる良さを改めて感じました。フラットペダルでは、ケイデンスが高くなると足からペダルが離れたり、踏む位置がずれるなどが起きてました、その無駄な動きが無くなった分、同じスピードであれば、少ない力で、かつスムーズに筋肉を使える感じがします。
『ペダルを踏む』から『ペダルを回す』という感じに変わりました。
・足首が楽
シューズ剛性が高く靴底が堅いことと、ペダルと固定されているため、足首にかかる負担が強いと思い込んでいましたが、実際は逆でした。同じスピードで走であれば、無駄な力が少ない分、足首周りの疲れも少ないのだろうと思います。
・完全には固定されてない(以外と靴は動かせる)
同じ角度で固定されたままだと、それも疲れる原因になるのだと思いますが、このペダルではクリートが6°の範囲で動かせますし、さらにクリート外れない角度までなら動かすことも出来ます。(もちろん外れてしまった場合に備えておく必要はありますが)
ちょっと足の位置を変えたいと思ったときでも、それなりに動かせましたので、固定されていることによる苦痛を感じることは、ありませんでした。
・着脱は直ぐに慣れる
最初の5分にクリートをはめるときに戸惑った以外は、直ぐに慣れました。
他メーカのペダルを使ったことがないので比較できませんが、簡単に脱着できるのは、クランクブラザーズ特有の四面キャッチ構造だからでしょうか?
今まで、ビンディングペダルは『引き脚をがんがんに使って、攻める走りをする人が使うの物』というイメージが強かったのですが、『楽に早く走る』為の道具であるとの認識に改めさせられました。
ちなみに、このペダルのまま普通の靴でも走ってみましたが、ウィングが靴底にあたり、まるで小石を踏んでいるような感じです。
靴底は柔らかめの物だったこともありますが、数kmをゆっくり走るのが限度ですね。
以上で第一回目のレポートを終わりにしたいと思います。
まとまりが無い長文レポートになってしまいになってしまい、申し訳ありません。この様な駄文でも、何かの参考になれば幸いです。
クランクブラザーズ キャンディ1
【応募当時の熱い思い】=============================
往復32Kmの自転車通勤を初めて6年半のもうすぐ50になるオヤジです。
ある程度高い自転車の方があとあと良いですよ!と近所のショップの方から忠告されたのですが、3日坊主に終わるのを恐れ、安いMTBルック車で始めました。
しかし、思いの外はまってしまい、フレーム以外はほとんど交換してしまう有様で、それに飽きたらず、フラットバーロードを先日購入してしまいました。
ただ、ビンディングペダルに憧れはあったものの、自分の使い方に適したペダルが何なのかが分からず、まずはフラットペダルを取り付け、慣れてきたらビンディングに挑戦しようと思い、日々アサヒさんのサイトを眺めて、シューズやペダルの勉強(??)をしてました。
通勤と、町乗りが主な用途ですので、ロード系ではなく、MTB径のビンディング・シューズが良いと思い、いろいろと見ていた中で、最有力候補に上がってきたのは、クランクブラザーズのキャンディーシリーズです。
しかし、キャンディーシリーズと言ってもピンキリで、自分の財布と相談しながらどれを選ぼうか悩んでたちょうどその時、このモニター募集を知りました。
本製品の「泥詰まり」に強い!!というのは、私は試せませんが、初心者がビンディングペダルの導入、調整にどの様に苦労するかという観点でなら、レポートできると思います。
どうぞよろしくお願いします。
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編集:スタッフ森山





