
タイヤの外し方とはめ方を、画像と動画と文章でご説明します。
モデルは、700x23cのロードタイヤで、チューブはフレンチバルブ(仏式)です。
まずバルブキャップを外して、 バルブのネジを緩めて空気を抜きます。続いてリムナットを緩めて外します。

ここまでを動画でご紹 介。
続いて、バルブの反対側から1本目のタイヤレバーを差し込みま す。タイヤをぐいっと押し込んで、レバーを差し込んでから、レバーを起こします。
2本目のタイヤレバーを1本目のすぐ横に差し込んで、レ バーを起こします。その横に3本目を入れても良いですし、2本目を外して、その横に入れても良いです。
レバーを外してもタイヤがリムに戻ら なければ、レバーをズリズリズリっと引きずって、一気にタイヤの片側のビードを外します。
チューブを抜き取りましょう。しばらくはずしていないチューブの場合、タイヤの裏側にへ ばりついています。無理やり引き剥がずに、少しずつはがしましょう。
チューブを取ると、反対側のビードは簡単に外れるでしょう。外れなけれ ば、タイヤを引っ張り上げる要領で持ち上げて外しましょう。タイヤレバーを使っても良いでしょう。
リムテープがずれていないか、痛ん でいないかを確認しましょう。
ロードタイヤの場合は、とても高い圧力が掛かっているので、スポークを通す穴のエッジにリムテープが 食い込んでいる場合があります。リムテープの寿命はモデルや使い方によっても異なりますが、1年に1回くらい交換しておくと安心です。
続いて新しいタイヤとチューブをはめま しょう。ここは先に動画でご紹介。
画像でおさらいです。
タイヤのロゴとバルブの位置 をあわせてください。
見た目を綺麗にするだけではありません。パンクした時に異物が刺さっている場所がわかれば、チューブを外した ときに、バルブの位置も想像出来るようにするためです。
バルブからチューブをはめていきます。まだリムナットは取り付けしま せん。

チューブをリムの中に入れていきます。タ イヤの中ではなく、リムの中に落としこんでいきます。
チューブがリムの中に入っていれば、片側のビードを入れるときにビードとリム でチューブを挟むことがありません。
また、タイヤレバーを使用してビードを入れるときにも、チューブを挟んでしまうことがありません。
チュー ブを入れるときは、下の画像のようにバルブを中心に左右から同じようにはめていきます。チューブにかるく空気を入れますが、入れすぎると チューブが長くなって入れにくくなります。少しでいいですよ。
チューブを予めタイヤの中に入れておくと、チューブが長くならずに入れやすく なります。

最後の難関です。バルブの反対側からビードをはめていきます。
昔 は「バルブからはめる」というマニュアルも有りましたが、パナソニックポリテクノロジー(パナレーサー)では「バルブを最後にはめる」という方法で統一し て、各地で講習会を行っています。
「バルブを最初にはめる」のが正しいと思っている方も多いので、ここで認識を新しくしてください。

バルブの反対側から、左右同じように ビードを入れていきます。

最後にこんな状態になります。

バルブを中心に10センチほどビードが はまりません。このような場合は、バルブの反対側から、左右均等に、ビードをリムの中心部に寄せていきます。
リムの端 より中心部の方が、リムの直径が少し小さいからです。下の画像で説明すると、A より B の方がビードの直径が小 さくなり、最後に余裕が生まれます。
ちなみに、例えばリムの直径が1ミリ小さくなっただけで、周長は、1mm × 3.14 で 3.14mm も短くなります。

ただし、タイヤとリムの相性や、公差に よって、はめやすい、はめにくいということが実際にはあります。
どうしても素手ではまらない場合 は、タイヤレバーを使いましょう。
外す時とは逆向きにし、タイヤとリムの間に入れます。はまっていない部分の端から入れていきま す。
常にバルブを中心にして、左右から均等にはめていきます。

1本では硬くて入らない場合は、バル ブを中心にして、タイヤレバーを2本使います。

2本のタイヤレバーを上の画像のように 入れて、バッコン とはめてください。チューブがリムの中にきちんと入っていれば、タイヤレバーでチューブを傷つけることはありません。

はまりました。
動画でご 紹介。
最後にチューブがタイヤとリムに挟まっていないか、全周チェックしてください。
バ ルブの部分が挟まっていた場合、バルブをぐいっと押し込んでやると簡単にはまります。
バルブの部分であれば、押しこむことで 簡単に噛み込みは修正できるというのも、バルブを最後にはめる理由の一つです。
その後、リムナットを指で取り付けます。ここ での注意点は、工具を使用して締め込まないこと。
工具を使用すると、強く締めすぎてバルブとチューブの接着部分が剥がれてしまう危険性があ るためです。
あとは練習あるのみ。実際のところ多少の握力は必要としますが、力だけでははまりません。
逆 に、コツだけでもはまりません。多少の力と、コツが必要です。
力が無くても、コツが分かっていれば、タイヤレバーを使えば大丈夫。
外 で走っていてパンクしたとき、これが出来ないと、難儀しますよ。
※ちなみに、細いタイヤははめるのに固く、太いタイヤはゆるくはまります。
例えば、26x2.1などのマウンテンバイクのタイヤに比べると、700x23cのロードタイヤが最も固く、力とテクニックが必要です。
text あさひ岩田























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