6月1日、広島県中央森林公園で行われました、第11回全日本自転車競技選手権大会に出場してきました。
このレースは、一年で一番重要で大きな大会になります。
出場するには規定の大会での結果による制限があり、出場する選手は本当に日本のトップレベルの選手が集まりました。
注目は今回11連覇を狙う沖美穂選手。アジア選手権などで一緒に走る機会があり、力の差は歴然。
ただ、一対一では勝てないですが、一対二、一対三だったら勝てるかもしれないと淡い期待を持ち、レースに臨みました。
今回は少し早めに金曜日に広島入りし、コースを何周か試走しました。
練習でも何周かしましたが、レースに備え、もう一度よく見てみました。
そして、前日の土曜日はジュニアカテゴリーと、アンダー23(22歳以下)のカテゴリーのレースをどんな展開になるのか観戦しました。ジュニアカテゴリーではアジア選手権で活躍した野口選手(榛生昇陽高校)も走っていたため、注目して見ていました。
スタート・ゴール地点にいたため、一周12,3kmのコースで反対側でどんな展開になっているのか分からず、がらぱさんの実況だけが頼りです。しかも、ラスト300mが直線なのですが、ラストの直線に入る手前が上り坂のため、本当にラスト300mまで誰が来るのか分かりません。
ラスト1周で大体誰が来るのか見当をつけ、ゴール前で先導車、バイク、サポートカーなど、一通り見え、その後選手が見える瞬間、みんなの視線が集中している緊張感がたまらなく楽しいです。
逃げ切った場合も、そこで実況どおりの選手が来た安心感が生まれますし、集団で来るとゴールスプリントが見ることができます。今回のジュニアでは平井選手(横浜高校)が後ろを少し離してきたため、「おお?!」という歓声の中でのゴールとなりました。
U23も一度メカトラブルで離れた小森選手(ダイハツ・ボンシャンス飯田)が最終的に追いついて、最後は後ろを離してゴールになりました。地元優勝とあって、ゴール後は胴上げでのお祝いをされていました。
6月1日、いよいよ女子のレースです。スタートは8時。天候は晴れ。距離は一周12.3kmを7周、86.1km。30名の出場で行われました。
最初、下り基調のコースなのですが、スタート後はハイペースでした。レースペースでの下りカーブについていけず、少し離れ気味でのスタートとなりました。
その後、追いつき、みんなで先頭交代しながら序盤のレースは流れていきました。去年の全日本選手権でこけたこともあり、カーブは特に慎重に走り、ハンドルを取られてはいけないのでほとんど後ろを振り向かずに走っていたら、いつの間にか先頭集団は沖選手、唐見選手、豊岡選手、萩原選手、西選手、森本選手の7名に絞られていました。

西選手と森本選手は同じチームのため、手を組んで積極的にアタックを繰り返し、徐々にメンバー全員が少しずつ疲れてきているように感じました。

そして6周目の半分を過ぎてゆっくりと上っている橋のところで沖選手がアタック。
先頭を走っていた私はすぐに反応することができず、徐々に離れていきました。沖選手の後ろの集団は萩原選手、豊岡選手、私の3人で一緒に追って、ラスト1周。
沖選手との差はどんどん離れていきます。

中盤の上りで一度、萩原選手が離れたものの、また復帰し、今度は最後の上りで私は離れてしまいました。
ですが、下りで何とか追いつき、いよいよ3人でゴールへ。

最後の直線、多くの歓声の中、渾身の力でゴールスプリント。
まさかまさかの2位でゴール。すぐ後ろで萩原選手、豊岡選手の順でゴールしました。結局、沖選手とは1周半で1分11秒も差が開いてしまい、力の差を感じましたが、苦手なゴールスプリントで勝てたことは、自分にとって、大きな自信となりました。
今回は大きな大会とあって、たくさんの方に応援の言葉を掛けていただいたり、走っているときも、たくさんの応援で力をいただきました。
本当にありがとうございました。この結果に満足することなく、これからも頑張っていこうと思います。

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フォトアルバムの写真提供(佐野淳哉選手のサイト)
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